年間の優待効果を計算する例

株主優待の効果は、難しく考える必要はありません。

たとえば、次のように計算できます。

カテゴリ年間でもらった優待実際に使った金額家計で置き換えた支出
外食費6,000円分5,000円分5,000円
食費3,000円分3,000円分3,000円
日用品費2,000円分1,500円分1,500円
レジャー費4,000円分0円分0円

この場合、もらった優待額は合計15,000円分ですが、実際に家計で役立ったのは9,500円分です。

レジャー優待のように、使う機会がなかったものは、家計上の効果としてはゼロと考えたほうが現実的です。

このように見ると、「金額が大きい優待」よりも「確実に使える優待」のほうが家計に役立つことがわかります。

優待で支出が増えていないか確認する

株主優待でよくある落とし穴が、優待を使うために支出が増えることです。

たとえば、2,000円分の優待券を使うために、普段は行かない店で5,000円の外食をした場合、家計全体では支出が増えているかもしれません。

また、割引券を使うために余計な買い物をすると、節約にならないことがあります。

優待を使ったときは、次のように考えてみましょう。

  • もともと行く予定だった店で使ったか
  • 必要な買い物に使ったか
  • 優待がなければ使わなかった支出ではないか
  • 交通費や送料が余計にかかっていないか
  • 期限切れを避けるために無理に使っていないか

株主優待は、普段の支出を置き換えてこそ家計に役立ちます。